御嶽山噴火と原発
御嶽山噴火 マグマが地下水に触れ、地下水は液体状態で、高温高圧の状態になります その圧力が、岩盤の圧力に勝ると水蒸気噴火となります この噴火の前には、山が見た目にも膨らんで大きく見えることがあるようです
噴火の映像と同じことが、原発のメルトダウンで起こる可能性が指摘されてきました 巨大な核燃料の塊が、高温になっているため、岩石を溶かしながら下降していきます そして、時には、存在する地下水に触れて、火山の水蒸気噴火と同じ状況となります 一基の原発の抱える死の灰、広島原爆4万発以上
原発の危険性の指標として 大きな地震の頻度と原発の存在密度の掛け算 になる、という見方があります これによると、10年に一度起こる大きな原発事故は 次もまた日本で起こる確率がとんでもなく高いようです
例えば 10万トンタンカーが一番恐れるのは台風のうねりです 船体に3個の波が入れば、船が折れます これと同じことが巨大建造物には起こります 原発直下の活断層が動けば、確実に原発は破壊されてしまいます
大きな地震で、数基に上のようなことが起きると 人類の生存に影響するような事態になるかもしれない可能性があると思うのです 私が一番心配するのは、プレートが動くときの大津波です
このような事実は隠されて、まず報道されない |