原発の危険性と誤魔化し 3 |
御嶽山噴火と原発
御嶽山噴火
マグマが地下水に触れ、地下水は液体状態で、高圧高温の状態になります
その圧力が、岩盤の圧力に勝ると水蒸気噴火となります
噴火の前は、山が膨れて大きくなるようです
水蒸気噴火の映像と同じことが、原発のメルトダウンで起こる可能性が指摘されてきました
巨大な核燃料の塊が、高温になっているため、岩石を溶かしながら下降していきます
そして、多くの場合存在する地下水に触れて、御嶽山の噴火と同じ状況となります
一基の原発の抱える死の灰、広島原爆4万発以上
原発の危険性の指標として
大きな地震の頻度と原発の存在密度の掛け算
になる、という見方があります
これによると、10年に一度起こる大きな原発事故は
次もまた日本で起こる確率がとんでもなく高いようです
大きな地震で、数基に上のようなことが起きると
人類の生存に影響するような事態になるかもしれない
例えば
10万トンタンカーが一番恐れるのは台風のうねりです
船体に3個の波が入れば、船が折れます
これと同じことが巨大建造物には起こります
原発直下の活断層が動けば、確実に原発は破壊されてしまいます
そして、原発暴走