2016年 06月 30日
南海トラフの大津波と中部電力の浜岡原発 |
以下の記事について考えたいと思います
浜岡原発の防波壁、きょう完成 中部電、再稼働へ着々
井上亮
2015年12月26日05時03分
中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)で2011年からつくっていた防波壁が26日、完成する。浜岡原発は南海トラフ巨大地震の想定震源域にある。壁は安全対策工事の中心で、中部電は再稼働の準備を着々と進めている。
浜岡原発をめぐっては、東日本大震災から間もない11年5月、当時の菅直人首相の要請で中部電が運転を停止。津波対策として防波壁の建設を表明し、同年11月に着工した。遠州灘に面して標高22メートルの壁を全長1・6キロにわたって建てた。壁の両端の盛り土は16年3月に完成する予定だ。
当初は標高18メートルの予定だったが、南海トラフ巨大地震の発生時に予想される津波の最大の高さを21・1メートルに見直し、壁の高さも4メートルかさ上げした。
壁など津波対策の総工費は約1500億円。東京五輪の主会場となる新国立競技場(1490億円)とほぼ同額だ。全体の安全対策工事は4号機が16年9月に、3号機は17年9月に終える予定。(井上亮)
中部電力は2014年2月14日、国の要請を受けて運転停止中の浜岡原発(静岡県御前崎市)4号機について、新規制基準への適合性確認の審査を原子力規制委員会に申請した。同じく停止中の3号機も来年度中に申請、再来年の津波対策工事の完了を踏まえて再稼働を目指す。
浜岡原発の防波壁、きょう完成 中部電、再稼働へ着々
井上亮
2015年12月26日05時03分
中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)で2011年からつくっていた防波壁が26日、完成する。浜岡原発は南海トラフ巨大地震の想定震源域にある。壁は安全対策工事の中心で、中部電は再稼働の準備を着々と進めている。
浜岡原発をめぐっては、東日本大震災から間もない11年5月、当時の菅直人首相の要請で中部電が運転を停止。津波対策として防波壁の建設を表明し、同年11月に着工した。遠州灘に面して標高22メートルの壁を全長1・6キロにわたって建てた。壁の両端の盛り土は16年3月に完成する予定だ。
当初は標高18メートルの予定だったが、南海トラフ巨大地震の発生時に予想される津波の最大の高さを21・1メートルに見直し、壁の高さも4メートルかさ上げした。
壁など津波対策の総工費は約1500億円。東京五輪の主会場となる新国立競技場(1490億円)とほぼ同額だ。全体の安全対策工事は4号機が16年9月に、3号機は17年9月に終える予定。(井上亮)
中部電力は2014年2月14日、国の要請を受けて運転停止中の浜岡原発(静岡県御前崎市)4号機について、新規制基準への適合性確認の審査を原子力規制委員会に申請した。同じく停止中の3号機も来年度中に申請、再来年の津波対策工事の完了を踏まえて再稼働を目指す。
by rappp
| 2016-06-30 01:17
| 政治・経済・社会